Free-Galley
このコーナーでは、ヤンバルのスタッフ達が釣行の際に撮影した写真を掲載していきます。
※画像をクリックすると拡大表示出来ます。
お題: GTハリアーにちびっこサイズ!
date:2013/03/12comment:
現行の3サイズに加え、ダウンサイズを追加しました。タイニー145mm52gとベビー125mm30g。
基本的なアクションは全サイズ同じですが、タイニー、ベビーは、小さいだけに、よりキビキビと動かせますので、ヒラアジ系以外にもどうぞ。
GTハリアーの実釣動画(これはオリジナルサイズ185mmです)
お題: 仮称ダイイングベイト(瀕死のベイト)
date:2012/10/16comment:
このルアーにキャッチコピーを付けるとしたら”アゲインスト不可!”
とにかく飛びません。普通のGTルアーの6割から7割程度の飛距離で、特に向かい風では半分ほどしか飛びません。
それでもあえてマイナス部分を謳うのは、それにも余りあるアクションの艶があるから。
そもそもこれを創るきっかけになったのは沖磯での足下攻略のためで、同じ経験をしたショアアングラーは多いと
思うのだけど、ルアーをジャークして来てもうすぐピックアップというところで、突然磯際からGTが浮上してきて、
あわててルアーを動かそうとするのだけれど距離がなくジャークが出来ず目が合って帰って行ってしまう。という
経験がもととなった。
じゃあどうすれば足下でもルアーが動かせられるか?と考えれば、少ない(小さい)入力で動くルアーが出来れば
なんとかなるのでは?と思い、それにはやはり飛ばないのを承知の上でジョイントタイプがいいのでは?となった。
ただ、ビッグゲームにもジョイントルアーをというのは誰もが一度は考える事だと思うけど、実際それを形にするのには
強度の面で難しい。現在市販されている商品で、サイズ的にはバス用シーバス用の大型ジョイントルアーがあるのだけど、
そのジョイント部はエイトリングにピンを通す形で、最終工程でブロックを繋ぎ合わせるためワイヤーが貫通していない。
これでは当然使えない。
(仮称)ダイイングベイトはGTハリアーと同じくヤンバル独自のウレタン樹脂のハイブリッド工法で、前後のボディと
貫通ワイヤーを一体成型で加工したため、作業効率は悪いものの、仮にボディが破損してもワイヤーは繋がっている状態を
作り出せた。
さて、ここでは沖磯のようなシチュエーションを想定した場合の事で、オフショアではどうだろう?
もちろんボートGTでも試してみたのだけれど、基本ポイントの風上からアプローチをするので、飛距離は思いのほか
伸びる。でも、普通のペンシルベイトなどと比べて、倍以上の時間をかけてひっぱてくるので、その間にボートは風に流される。
で、実際のルアーの位置はあまり変わらず、同じポイントの上で、クネクネしているだけ。
ミーバイのたぐいをトップで釣るにはいいかもしれないけど、GTFだとボートの機動力を生かして活性のいい魚を探した方が
手っ取り早いと思う。
ただ結果だけが全てではないこのジャンルで、”釣ってやった感””出してやった感”はひたすらジャークの今までのやりかた
では味わえないモノがあり、アングラーが”操って釣った”を認識する一品になりえると思います。
お題: GTポッパー”ビギン”テスト最終段階!
date:2012/07/25comment:
ワンオーシャン永井氏に、どんなポッパーがほしいかと尋ねたところ
「5/0のフックが付けられて壊れないト○ポップ!」と
明確すぎる答えが返ってきた。
かの名機の特筆するところは、潜りすぎず”チュパッ”というライトなスプラッシュ音で、
使っていて”ここちイイ”ところだろう。
ルアーを創る上で、ビジョンがはっきりしているというのはとてもやりやすい事なのだが、
現実はそう簡単にはいかなかった。
このポッパーの製作を最初に取り掛かったのが2006年の6年前で、
その間にデザインは大きく2度変わり、現在が三代目。
この三代目の形になってからだけでウェイトの調節が26タイプで、
1タイプに2個から4個作るので、初代からの総数は100本ぐらいのテストモデルを
作ったと思う。
ただ、26タイプ全部をテストしてもらうわけにもいかないので、その前に数タイプに
絞らなければいけないのだが、その作業がとてもに大変で、やればやるほど訳がわからなくなり、
これもイイ!あれもイイ!なんて事になり全然絞り切れずに今日までかかってしまった。
最終的にそれを払拭してくれたのが5月の堤防GTで、昼間視覚を頼りにしたテストでは
情報が多すぎて、肝心の”ジャークの手ごたえとスプラッシュ音”の部分がわかりにくかったのだけど、
闇夜の堤防では、それらをはっきりと腕と耳とで嗅ぎわけることが出来、ようやく最終段階へとこぎ着けた。
(2013年春、発売予定)
お題: アングラーの葛藤(かっとう)
date:2009/11/14comment:
磯釣りをしていると、色々な場面、シチュエーションで、自分に問いかけることがあると思う。
たとえば、いかにも魚が出そうなポイントで、よく眼を凝らしてみると、そこらじゅうにシモリやハエ根があり、
「ここで(魚が)出ても、獲れないよな・・」とか、
タモやギャフの柄が届かない高い足場で、
「ここで掛けても、取り込めないな・・」とか。
そう言った理由でA級ポイントをパスするのか、とりあえずチャレンジをしてみて、
至らなかった部分は宿題として持ち帰り、対策をし、次回答え合わせをしに同じ磯に立つのか。
私の場合、非常にあきらめが悪く、よくばりな性格なので、迷わず、後者を選んだ。
その結果が、根ズレ対策には
フロロのロングリーダーにベイトタックルと言う道具になり、
高所足場用に、”ヤエン式ギャフ”を製作した。
今回の大東島釣行では、魚のサイズがそう大きくはないだろうと思っていたので、
PEラインのスピニングタックルを多用したけれど、
”ヤエン式ギャフ”は
海抜15メートルの足場で、イメージどおりの活躍をしてくれた。
しかし、ここでまたひとつ、新たな葛藤が生まれる。
「この魚はこのキズで生きていけるのだろうか?」から
「やっぱりギャフは使わなかった方がいいのでは?」になり「じゃぁ、こんな場所で、釣りをしないほうがいいんじゃないか」となっ
てしまう。
でも最後には「獲れてよかった!」と思う。
これが素直な気持ちなのかな?・・・。
お題: 2008年秋、口之島 烏帽子のハナレ
date:2009/01/29comment:
船からのGTFでは、極端に言うと、水深よりラインを回収できると、100%根ズレはなくなる。でも磯からはそうはいかない。 自分の立っている足場=”根”だから。寄せるにつれ、まちがいなく”根”に近づく。 アジ系は沖でポカンと浮くことはありえない、足の下の潮によってえぐられた岩肌にヒラをうちながら張り付く。 そう、オーバーハングしている岩角にラインを擦りつけながら。 同日、5キロほどのカスミアジにラインをギザギザにされ、写真と同サイズのGTにリーダーを切られた。 屋久島のエサ釣り師B氏の話では、魚の大小を問わずコンスタントに取れるようになったのは、ラインを120号まで上げていった時だそうだ。もちろん通しで。 でもルアーの場合、キャストという障害?(私は好き!)があり、いくらなんでもそこまではムリだろうが、出来るだけ”マグレ要素”の少ない釣りをしたいと思っている。 けど、その落とし所がなかなか見つからなくて・・。
タックルデータ
ロッド ワンオーシャンGT10
リール ダイワ トーナメント石鯛Z50
リーダー YGKGALISアブソーバー130lb
メインライン YGKDMV石鯛30号
バッキングライン YGKウルトラキャストマン6号
ルアー ハリアー(ミドルサイズ)85g
フック カルティバ ST66 4/0 3/0
渡船 黒潮丸 あさみ丸
お題: タイドプールで蘇生中
date:2009/01/29comment:
2008年の春、トカラの地磯での一匹。ハリアー(ミドル)を沖の潮目に向かって投げた一投目で出た。
PEラインでの限界を感じ、フロロのロングリーダープラスDMVラインの組み合わせで取れた最初のGTだ。
25キロぐらいだったけどギャフを打つ事もなく、ズリ上げがうまく行き元気にリリース出来た。
タックルデータ
ロッド SUSAKI 116
リール ダイワ トーナメント石鯛Z50
リーダー YGKGALISアブソーバー130lb
メインライン YGKDMV石鯛30号
バッキングライン YGKウルトラキャストマン6号
ルアー ハリアー(ミドルサイズ)85g
フック カルティバ ST66 4/0 3/0
お題: シ○ア専用ハリアー?
date:2007/11/11comment:
「今年の初めからテストをつづけているGT用ペンシルベイト”ハリアー”。
監修をお願いしている西表島ONE OCEANの永井さんからもOKサインが出た今日この頃、つい、遊び心が出てしまった。
でも”隊長ツノ”のせいで動きが制限されてしまうのです
ですので販売は致しません。
(当然ですよね、バンダイさんごめんなさい!)
お題: 裏スタッフ?の林君
date:2007/06/03comment:
「6月6日テレビ朝日で夜8時から放送の”銭形金太郎”で”幸せいっぱい釣り好きビンボーさん”として全国デビュー!
もし釣り場で見かけた方は、何か恵んでやってください!
写真はニヨン礁にて、アオチビキ15kgとテスト中のGTペンシル”ハリアー”」
お題: 世界記録魚!
comment:「このGT(実物)を見て、思わず、口ばしってしまった。
{こんなアジ初めて見た!}すると隣にいたU氏から指摘、{そりゃぁそうだ!だって世界記録モノだもん!}
現物見れただけで幸せ者です。」